投稿日:2024年01月04日
去る12月27日、法寿苑では年末恒例の餅つきが行われていました。
「今年もふた臼つきます。」と準備に奔走する管理栄養士。毎年、法寿苑の玄関で行っていた餅つき。今年はデイサービスで行う事になりました。
14時「まだもち米が炊けない。」と管理栄養士。どうやらトラブルが発生した模様です。
その間、デイサービスではKスタッフを中心にご利用者様に水分を摂取してもらったり、ラジオ体操をしてもらいながら、時間を繋いでおりました。
14時20分「もち米、出来ました!」の言葉と共に、まずはこねる作業から開始。
毎年、最初の一臼は苑長がつくところから始めるのが法寿苑流らしいのですが、こねた段階で若干疲れが見える苑長。なかなか、良い音が鳴りません。「誰か代わって、腕が疲れた。」と苑長。
選手交代でTスタッフがつき始めました。そして、この日の餅つきイベントを見学に来ていた来年就職予定の内定者様。「この子が一番エエ音させとる。」とはご利用者様。確かに出来上がりが近いのか徐々に良い音が鳴り始めました。こうしてひと臼目が完成。
休む間もなく、ふた臼目がやって来ました。
ふた臼目は職員、ご利用者様一緒になって完成。
餅をついている横では、出来たお餅を丸める作業が行われていました。
大勢でついたので、ひと臼目より早く完成するふた臼目。
そんな中、日本の文化に少しでもふれてもらおうと技能実習生にもお餅を丸めてもらいました。下の写真は技能実習生と技能実習担当職員。
それにしても、出来上がったお餅の形がめちゃくちゃ綺麗!と思っていたら、ご利用者様が一生懸命形を整えてくれていました。取材担当者も思わず「食べるなら、この綺麗な形がいい」と言ってしまう程、色も形もすごく綺麗。(写真で伝わらないのが凄く残念です)
15時過ぎ、丸める作業も無事終了し、この日の餅つきイベントは終了しました。
綺麗なのが出来上がりホッとしている法寿苑職員。こうして新しい年を迎える準備に追われていた12月27日の法寿苑でした。