法寿苑職員会(LINE WORKSを使って)

投稿日:2024年12月23日

法寿苑でLINE WORKSを使って職員会を視聴できるようにしているとの情報を聞き取材に行ってきました。

 

人材不足で職員会に参加出来る人が少なくなり、多くの職員に周知出来る方法を模索していた法寿苑。偶然にもLINE WORKSを有料契約に切替えざるを得ない事態に!ならば、ということでビデオ通話機能を使って職員会を行うことを思いついたのだそうです。

 

この動画を使った職員会の良い所は苑長や事務長、また担当者の生の声を正確に職員に伝える事が出来る点。

そうです!もう法寿苑では職員会の周知事項をめぐって又聞きによる伝言ゲームはなくなったのです!!

 

さて法寿苑では又聞きに伴う周知ミスの他にも以前はこんな問題にも悩みを抱えていました。

それは職員会議事録について。いまでも法寿苑は苑長の話の部分だけは苑長自らが作成し議事録に添付しています。苑長によると「議事録、みんな丁寧に作ってくれているんだけど、以前自分(苑長)の意図していない方向に解釈されたものが書記から提出されたことがあって『わたしは、そんな事喋ってないのに・・・』と思うことがあった」のだそうで、それからは苑長が喋った部分だけは苑長自ら議事録を作成しているのだそうです。

今後も議事録は作成しますが、職員が確認するのはすべて動画。特別な事情が無い限り議事録を職員が読んで確認する必要はなくなりました。

 

また、これ以外にも通常議事録は「だ・である」等の常体で書かれることが多く、会議という引き締まった雰囲気を文面で伝えることが出来る反面、「です・ます調」の敬体に比べると、どうしてもキツイ文章になりがちです。

今回の動画視聴で物事を正確に伝えるのはもちろん、苑長や事務長、各担当者がどのような口調で周知、依頼しているのかまで視聴することで職員に与える印象も変わる可能性があり、その部分も狙っているように感じました。

 

さて、職員会の後は苑内研修です。

今月はデイのT主任が担当しハラスメントについての研修となりました。

こちらも参加出来ない職員のため後から動画で視聴できるようにしています。

令和44月、香色苑ブログの中に「新しい研修のカタチ」という記事があります。当時研修担当者の負担軽減のために取り入れた香色苑のeラーニングですが、法寿苑の企画委員からは「将来動画視聴を法人全体で可能にすれば、研修だって各施設34ヶ月に一回の持ち回りで担当すれば良くなり費用、研修準備の軽減になるのかもしれませんね」とのアイデアを聞く事が出来ました。

 

2年前、讃岐学園のLINE WORKSを「あんなの導入出来ればいいなぁ」と憧れの眼差しで観ていた法寿苑。2年経って正確に伝えるのはもはや当然として便利さの追求も着々と進めているように感じた取材担当者です。

 こんな法寿苑で働いてみたいと思われた方はコチラから

(職員会と苑内研修を視聴する事務のSスタッフ)


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