投稿日:2025年03月14日
※本記事は、職員へのアンケートに基づいて行ったインタビューを再編成したものです。
――弘善会に就職してからのキャリアを教えてください。
最初の就職は新卒で12年間、法寿苑と香色苑の特養で勤務しました。その後転職を機に一度は弘善会を退職しましたが、縁あって令和2年、再び弘善会へ再就職となりました。現在香色苑デイサービスで副主任として働いています。
――最初の転職の動機は?
自分のライフスタイルに合わず転職を考えるようになりました。子ども達や家族との時間が取れずもっと家族との時間を大切にしたい。でも夜勤のある特養では難しく夜勤の無い仕事を探しての転職でした。
――弘善会に再就職したきっかけは?
これは本当に縁というか、書類の関係で香色苑を訪れた際、苑長や事務長と雑談している中で偶然、僕の希望する働き方とその時の香色苑の求人が一致し「こんな求人があるから戻って来ない?」と声をかけてもらいました。元々ライフスタイルが理由で退職したことを考えると、その時偶然にも僕の希望する働き方と香色苑の求人とがマッチしたのは本当に縁だったと思います。
――ライフスタイルについて、ご自宅から香色苑まで近くないですよね?
片道1時間くらいかかります(笑)だけど、これも仕事のONとOFFの切り替える時間だと考えています。僕は気持ちの切り替えを大切にしたいと考えていて良い事も悪い事も仕事のことは家庭に持ち帰りたくないので、この1時間はとても貴重なんです。
――それでも家族から「もっと早く帰って来て」等のリクエストはないですか?
(残業はありますが)絶対に定時で帰れないということはないので、帰らないといけない日は昼から段取りを決め定時で帰るようしています。
――あなたが考える、弘善会で働くことのメリットは何ですか?
高齢者の事業所が4施設(特養3施設、ケアハウス1施設)あるのは大きな利点だと思います。例えば県内に1つしかない事業所だと働き方や人間関係の問題があったとしても異動という手段の取りようがありません。弘善会の場合、取得した資格を使った部署への異動の申し出や、人間関係で悩んだ際にも退職ではなく異動の希望を出すことが出来るのはメリットだと思います。
他にもユニット型、多床室の施設で学べることが出来るのも魅力のひとつだと思います。
――香色苑のアピールポイントがあれば教えて下さい。
休憩中職員同士で「こんなに笑う仕事ってないよね」と話し合っていました。自分が何かしたことでお年寄りに笑ってもらい、それが連鎖して笑いがどんどん大きくなり最後には自分も笑ってしまうことがあります。そんな笑いのある施設だと思います。
――今後の目標はありますか?
仕事に関しては今ある環境に満足することなく、常に向上心を持って日々成長したいと考えています。またプライベートでは家族でもう一度沖縄に行って美味しいお酒を飲みたいです。
――最後に求職者の皆様へメッセージをお願いします。
弘善会は特養、ケアハウス、児童養護施設を運営しています。その中で色々な働き方をすることも可能です。先輩職員も優しい人が多くて遊び、子育て等なんでも相談出来ますよ!
(取材担当者より)
弘善会に再就職して5年目ではありますが、最初の入職は法寿苑開設時で法寿苑を最初から知る職員でもあります。若くしてユニットリーダーとなったことで年上の職員への気遣いやチームをまとめる大変さも経験したスタッフです。
現在は副主任の立場上、事務仕事が多くなり介護現場に出る回数も少なくなりつつありますが、相変わらずお年寄りからの人気が高く香色苑デイサービスセンターのマスコット的存在といっても過言ではありません。ご利用者様から「あんたがおるとおもっしょい(面白い)な!」と言われることがあるそうで、自分のことを頼りにしてもらえているのが嬉しいと語ってくれました。
これは広報担当者(私)の第六感的な感情ですが、弘善会内の多くの職員と一緒に仕事をする中で「この人は弘善会の人だ」と感じる人がいます。「なにが?」と聞かれたら上手く説明出来ないのですが、弘善会がベストマッチの職場だと感じる職員が実際に存在します。実は今回のスタッフも、その中の一人で、退職の一報を聞いた時「あーこの人弘善会の人なのに」と感じましたし、復帰すると聞いた際も「だよな!」と感じました。
一旦は私達と異なる道を歩むことになりましたが、実はその道はまた繋がっていて再び共に歩むことになったスタッフ。現状に満足することなく、どうすれば香色苑(弘善会)がさらに良い施設になるのかを考える姿に広報担当として刺激を受けた取材となりました。
(取材は2025年2月のもの)
このスタッフの再就職のきっかけにもなった様々な働き方ができる弘善会。
そんな私達の仕事に少しでも興味のある方はコチラから!
※こちらのインタビューは、YouTube公式チャンネルでも配信中です。
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