香色苑ベーカリー(おやつイベント)

投稿日:2018年06月15日

香色苑には、パン作りに魅了された厨房スタッフがいます。

彼女は高校の実習でパン作りに目覚め、講座にも通いながら、今では30種類以上ものレパートリーがあるという本格派。食事とおやつはご利用者の皆様にとって何よりの楽しみですから、ぜひ味わってもらいたい!という思いで、3~4ヶ月ごとに、特別養護老人ホームとデイサービスに手作りのパンを作ってくれています。

さて、パンを作るには、これだけの工程が必要です。

    1. 生地をよくこねて丸める
    2. 一次発酵させる
    3. 分割する
    4. ベンチタイム(生地を休ませる)10分
    5. 二次発酵させる
    6. 180℃で10分焼く
    7. 焼けたパンの表面に溶き卵を塗り、ツヤを出して出来上がり

パン生地をこねて切る 切ったパン生地を丸める

※アルコールで手指消毒をした上で生地に触れています

家庭で、しかも一人でやるとなると大変な手間ですが、この日はパン好きスタッフの指導のもと、他のスタッフのサポートや、香色苑が誇る大規模な厨房設備の助けもあって、無事に170個!もの手作りパンが完成しました。

焼く前のパン生地 焼き上がったパン

中身はチョコチップとレーズン入り。さすが製パン愛好家の監修、パン屋さんに並んでいる商品と比べても遜色のない、ふわっふわの見事な焼き上がりです。

プロの出来栄え ふわふわの焼き上がり

おやつの時間になると、甘い焼きたてパンの匂いが施設中に漂います。もちろん味は毎回のように大好評。いつも以上に、厨房スタッフが大活躍の一日でした。


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