投稿日:2022年09月16日
連日報道されている送迎バス置き去り報道を受け
改めて香色苑デイサービスでも送迎時の注意事項を
確認するということで取材に行ってきました。
今回の勉強会の目的は、どうすれば安全で、快適な送迎ができるのか?
車内に置き去りにしない、特にヒューマンエラーの部分をなくす方法を検討。
香色苑の場合、送迎直後の朝、夕2回、コロナ感染予防のため、
送迎に使用した車両の車内消毒を行っています。
この時、消毒担当職員も、ご利用者様の置き去り、荷物の置き忘れがないかを今一度、確認。
運転手や同乗した介護職員が車内点検するのとは別に、車内消毒時にも
別の視点で再点検しようというもの。
座席の上下、車内全体を指さし点検しつつ置き去り、
置き忘れ防止に努めようと話合っていました。
さらに、苑内でのチェック体制について、出欠チェックの取り扱いを再確認。
チェック表と二重確認になるよう、香色苑では曜日によって、
ご利用者様の座席を決めています。
従って、朝の挨拶の時点で空いている座席があれば、
それは遅刻、もしくはお休みしたご利用者様がいる事を表しています。
特に当日、急なお休みについては、ケアマネへの報告義務の関係もあり、
体調不良なのか?急な病院受診なのか? その他の理由なのか?をかなり細かく
お聞きする場合があります。
この、空いた座席と出欠表を照らし合わせ、特に何も連絡がないのに出欠表が完成しておらず、
来ていない(座席が空いている)事態を避けるようにしています。
こうして、三重、四重のチェック体制を改めて職員同士で確認しました。
今回の取材を通じて、香色苑デイサービスはご利用者様がいる、いないに関係なく
朝ミーティングの瞬間からデイサービスは始まっていて、職員全員がご利用者様に快適で
楽しいデイを提供するための努力を惜しまない姿勢を見た気がしました。
デイサービスでの一日を安全で快適に 楽しんでもらえるよう、
日々試行錯誤を重ね取り組んでいる香色苑デイサービスです。