投稿日:2022年12月23日
令和4年12月13日、香川県老施協研究大会に発表者として法寿苑デイサービスが参加するという
ので、その取材に行って来ました。
取材といっても最近の研修のほとんどがWEB研修。
法寿苑も、登壇者としてPCの中から参加者に向けて自分達の研究を発信します。
今回、法寿苑デイサービスが取り組んだ研究テーマは
「職員の育成と離職・退職防止、定着に向けた取り組み~働きやすい職場を目指して~」
介護職員の離職が社会的に増加している昨今、職員のやりがいと顧客満足度は表裏一体であると考え、“楽しみを持って働ける職場”を目標に取り組んだ成果を3回の職員へのアンケートと共に発表しました。
発表後、助言者から顧客満足度との関係を探る上で、利用者からの印象(感想)も調査してみると、さらに新しい発見につながるのでは?とアドバイスをいただきました。
さて、この研修、弘恩苑や香色苑でも視聴した職員がいました。
法人内の同僚の立場から、また他施設で働くライバルとして感想を聞いてみました。
弘恩苑の職員:ゆっくりとハキハキした口調で、とても聞き取り易かった。
香色苑の職員:写真も多くて法寿苑の雰囲気と良さが伝わる発表だった。
他の登壇者がZOOMの使用方法に苦心したり、音声が途切れるトラブルもあった中、
法寿苑デイサービスの主任、共同研究者のKスタッフともに手際良く画面誘導し、堂々と発表も出来ていた印象を受けたそうです。
弘善会には、発表や研修の場で、発表者として、あるいは講師として登壇する職員がいます。
普段一緒に働いていると、全く感じないのですが、研修会場に着いた途端“先生”と呼ばれる職員もいます。
いつの日か先輩の発表や講義を聞いた若い職員が「私も発表してみたい」とか
「私も先生と呼ばれてみたい。」そんな関心を抱いてくれたらいいなぁ。