投稿日:2022年01月18日
令和3年12月13日(月)法寿苑支援センターと特養職員が木太小学校5年生の総合的な学習の時間に参加させていただきました。
今回、生徒様に学んでいただくのは私達、特養の事や、どのような人が入所されていて、どのような暮らしをしているのか、また老人介護支援センター事業の一環で認知症サポート養成講座として認知症についても学んでいただきます。
12時55分、車椅子やPC等の機材を積込み木太小学校へ向け出発。
13時00分、小学校に到着。
13時10分、校長室にてご挨拶と簡単な打ち合わせ。
13時20分、特養介護長と副主任は多目的教室で準備開始
13時45分、いよいよ授業開始です。
教室では介護長と副主任が法寿苑の事業所のこと、設備や法寿苑での生活のことを説明します。
その頃、外では支援センター職員が中心となって生徒の皆さんに福祉車両や車椅子を使った体験をしてもらいました。
実際に使うと少しの段差でも使いにくい手押し車。
お年寄りの方はこんな風に少しの段差でも苦労する場合があります。
では、どのようにすれば、これらが使いやすい道具になるのでしょうか?などとケアマネが質問したりしています。
すぐ横では車椅子と車両を使った説明をしています。
14時10分、今度は教室での授業と校庭での授業、それぞれの生徒の皆さんに入れ替わってもらい同じことの説明と体験をしてもらいます。
休憩後の14時50分、場所を体育館に移してこの日の本題、認知症について皆さんにDVDを使って学んでもらいました。
多少時間がおしていたこともあり、生徒の皆さんがDVD観賞している間に、この後始まるグループワークの段取り(予定変更)の最終確認を行います。
グループワークはケアマネも一緒に入って考えました。
15時35分、何名かの生徒様に発表していただき、今回の認知症サポーター養成講座は終了となりました。
今回の授業をきっかけに法寿苑が生徒の皆さんにとって、もっと身近な存在になり、介護について、もっと興味を持ってもらえたら、そして数年後、この授業を学んだ生徒様の中から介護を目指したいと言ってもらえる人が現れたら、私達にとってこれほどありがたいことはありません。
今回、このような機会を提供いただいた木太小学校の先生、生徒の皆様、学校関係者の皆様、
本当にありがとうございました。
そして、ご近所の仲間として、これからも宜しくお願い致します。