投稿日:2022年07月28日
法寿苑には、年に1度、うどん屋のたも屋さんがやって来てくれます。
令和4年7月12日。ご利用者様も職員も待望の日がやって来ました。
本日のイベントは
朝10時、職員がたも屋さんに材料を取りに行くところから準備開始です。
今年もコロナ禍の影響でたも屋の職人さんに来ていただくことは叶いませんでしたが、
そのかわりに、たも屋さんのご厚意で、のぼりをお借りすることが出来ました。
10時45分、苑内では準備が着々と進んでいました。
デイだけでなく、特養でもユニットごとに各担当者が作った飾りつけがされています。
11時半、徐々に準備が整ってきました。
11時45分、 たも屋in法寿苑開催しますの声と共に拍手でお客様(ご利用者様)を迎えます。
順番でご利用者様のもとに、お食事が運ばれてきます。
同時にうどんつゆのいい匂いがフロア内に香り始めました。
カメラを構えながら思わず「いい匂い。」と言ってしまう取材担当者。
「本当にいい匂いやな。」とご利用者様。でも「食べているところは撮らないで。」とのこと。
仕方がないので、職員が食べているところを狙います。
職員からの「食べ難いわ!」の声に耳を貸さず、「一瞬やけん。」と強引に撮影。
職員の皆様、美味しく食べていますか?
13時過ぎ、ご利用者様も食べ終わり一段落のデイ職員。
その頃、施設長室では苑長もランチタイムです。
これまで、外食を我慢していた法寿苑職員。
苑長から 「みんな、残業や外食自粛で頑張ってくれているから。」 ということで、この日出勤の職員全員にうどんを提供。
13時半頃、最後の職員が食べ終わりました。 さあ、ここから後片づけ。
たも屋さんからお借りした番重や容器を返却。
「どうでした?」とたも屋さん。
「みんな美味しそうに食べていました。」と報告。
“やっぱり、讃岐の人はうどん好きですよねぇ”との話に。
実際、食が細く食べるのに意欲的でないご利用者様も「あんなに食べるの初めて見た。」と職員が驚くくらい勢いよく食べていた方もおられ「こんなに食べてくれるなら、毎日うどんでもいい。」と職員が冗談を飛ばしている場にも遭遇しました。
そんな食事を提供して下さった、たも屋様、材料だけでなく、のぼりまで貸していただき本当にありがとうございました。ご利用者様だけでなく職員もたも屋さんのうどん楽しみにしていますので、次回のイベントの際も宜しくお願いします。
今回、この企画を担当したのはイベント委員。
苑祭や敬老会だけでなく食べ物を主役にしたイベントも開催したいとの発案で実施されました。職人さん達が来られなくても、たも屋さんのうどんをどうすれば美味しく召し上がっていただけるのかを考えながら当日を迎えました。 「職員もご利用者様もみんなが美味しく召し上がっていただけたなら成功です。」とはイベント委員の言葉。 食事には人を笑顔にするチカラがあることを教えてもらった、たも屋in法寿苑。 ご利用者の皆様、それから職員の皆様、ご協力、本当にありがとうございました。次のイベントの際にも宜しくお願いします。(イベント委員)