リモート見学会を行いました。

投稿日:2022年10月13日

10月初旬、法寿苑にてリモート見学会を開きました。

今回は来春卒業予定の見学者様を事務長とデイ主任が案内しました。

ここ数年、コロナの影響で折角施設まで来ていただいても玄関フロアで簡単な説明程度しか行えず“見学会開きます”と声高らかに宣伝が出来なくなりました。

ですがリモートなら施設内の隅々まで見ていただくことが可能です。

 

 

 

 

 

 

例えば法寿苑の玄関にある呼び出しチャイムに使用している青いボタン。

 

 

 

 

 

 

業者の人や、ご家族様なら気軽に押してもらえるのですが、毎回見学者様を玄関先でお迎えしている法寿苑では、見学者様が、この青いボタンを押すことはまずありません。
でも事務長や主任なら「ちょっと押してみましょう。」みたいな事も可能です。

事務長が呼び出しチャイムを押し、おそらくは忙しく仕事をしていたであろう相談員やケアマネが「なに、なに?」と玄関まで出て来た所を挨拶してもらいました。

偶然訪問から帰って来たケアマネに防犯用に設置した職員通用門の電子ロックの説明してもらったり、玄関にある消毒、体温計も見てもらいます。

続いて訪れたのはデイサービス。
この日、100歳の誕生日を迎えたご利用者様にも「法寿苑は良い所ですよ。」と宣伝してもらいました。

 

今度は2Fに移動し特養を見てもらいます。
ここでも、特養職員に「法寿苑に来てね。」と宣伝。

さらに施設内を回っていると7月から法寿苑で働いている技能実習生と遭遇。
(写真右)実習生から見た法寿苑を見学者様に伝えてもらいました。

 

最後は質疑応答です。
見学中、説明があった“重度”という言葉に見学者様から「重度とはどういう意味ですか?」と質問がありました。この業界にいたら、つい使ってしまう言葉が、介護業界以外の人には理解しづらい言葉であるのが解ります。

 

 

 

 

 

 

普段の見学会で介護をした事がない見学者様から「未経験者でも出来ますか?」と質問されることがあります。弘善会では最初から一人で介助することはなく、全員、必ず誰かについて、まずはご利用者様や職員の顔と名前を覚えてもらうところから始まります。
それでも不安だという見学者様には「おじいちゃん、おばあちゃんは好きですか?」とお聞きしています。やる気よりも、まずは“好きかどうかですよ”とお伝えさせてもらっています。

聞けば見学者様、全く異なる業界から介護の道を目指しているのだとか。未経験の世界に飛び込むには不安はあると思います。それでもこの日見学に来ていただいた勇気には感謝しかありません。本当にありがとうございました。
見学者様が就職したい職場で、やりたい仕事が出来る事を、またそれが弘善会であります事を願っています。

さて、このブログを読まれている皆さま、弘善会では、このようなリモートでの見学もしています。興味はあるけど、お気軽にと言っても、直接施設に連絡するのは勇気がいるというあなた! ハローワークや職場説明会で「見学希望します」とブースにいる担当者に伝えていただくだけで、日程調整の連絡はこちらからさせていただきます。

あとは、ほんの少し勇気を振り絞るだけ!

このブログを読まれている貴方と仲間として働く日が来ますことを楽しみにしています。

 


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