投稿日:2018年08月06日
7月17日(火)、特別養護老人ホーム弘恩苑で7月の苑内研修が行われました。
今回の研修テーマは感染症対策について。
看護師のスタッフが、この時期特に注意しなければいけない感染症とその予防、熱中症の対策について説明しました。
その後、汚れに見立てたチェック用の蛍光物質を手に塗りこみ、それぞれいつものやり方で手洗いをしてから、検査キットの紫外線ランプを当ててみます。
きれいに洗ったつもりでも、ランプを当てると落とせていない汚れが光って見えます。手洗いや手指消毒は日常的に何度も行っているはずなのにと、ややショックを受けるスタッフも。
手のどの部分がきちんと洗えていなかったかイラストに書き入れて、今後の反省としました。
特別養護老人ホームには高齢のため体が弱っている方もおられます。お世話させていただくはずのスタッフが感染源や媒介者になってしまったら、「ついうっかり」では済まされません。弘恩苑では苑内研修を通じて定期的に感染症予防の周知啓発を行い、入居者・利用者の皆様が安心して過ごしていただけるよう、常に気を引き締めてまいります。