投稿日:2018年06月15日
香色苑には、パン作りに魅了された厨房スタッフがいます。
彼女は高校の実習でパン作りに目覚め、講座にも通いながら、今では30種類以上ものレパートリーがあるという本格派。食事とおやつはご利用者の皆様にとって何よりの楽しみですから、ぜひ味わってもらいたい!という思いで、3~4ヶ月ごとに、特別養護老人ホームとデイサービスに手作りのパンを作ってくれています。
さて、パンを作るには、これだけの工程が必要です。
※アルコールで手指消毒をした上で生地に触れています
家庭で、しかも一人でやるとなると大変な手間ですが、この日はパン好きスタッフの指導のもと、他のスタッフのサポートや、香色苑が誇る大規模な厨房設備の助けもあって、無事に170個!もの手作りパンが完成しました。
中身はチョコチップとレーズン入り。さすが製パン愛好家の監修、パン屋さんに並んでいる商品と比べても遜色のない、ふわっふわの見事な焼き上がりです。
おやつの時間になると、甘い焼きたてパンの匂いが施設中に漂います。もちろん味は毎回のように大好評。いつも以上に、厨房スタッフが大活躍の一日でした。