投稿日:2018年07月24日
竹と流水で涼を楽しむ、夏の風物詩「流しそうめん」!
猛暑が続く7月、香色苑・認知症対応型デイサービスのレクリエーションの一環として、昼食のイベントに流しそうめんを実施しました。
今回は、ご利用者様に涼感はもちろんのこと、プラス新しい刺激をたっぷりと味わってもらいたい!という思いでスタッフが企画しました。
竹で作ったそうめん台は、同じ弘善会グループの弘恩苑からレンタルしたものをテーブル上に設置。
スタッフが上流から水とそうめんを流し、利用者様がタイミングを合わせて、お箸で上手にキャッチします。
少し調べてみると、流しそうめん発祥の地は宮崎県の高千穂町で、昭和30年に生まれた意外と新しい食べ方なのだとか。
そのためか、大正・昭和初期生まれのご利用者様には、「今回が初めての流しそうめん」とういう方もたくさんおられました。実はスタッフにも流しそうめん未経験者がいて、ワクワク感満載の企画です。
普段は食の細いご利用者様にも、たくさん召し上がっていただき、大盛況のイベントとなりました。
今回は屋内の短い距離ですが、それでも、流れてくるそうめんを上手にキャッチするには動体視力と運動神経が必要です。
生活の中に「風情を楽しむ」を常に意識しながら、機能訓練にも活かしたいというスタッフの願いがこもった今回の企画、夏の定番イベントになりそうですね!