投稿日:2018年08月29日
まだまだ残暑厳しい8月26日、香色苑では8月恒例行事の手打ちうどん作りを特養利用者様と一緒に行いました。
まずは生地作り。
小麦粉、塩、水を混ぜた生地を床に置き、足踏みで伸ばしていきます。
立つことのできる利用者様は、職員の手を借りたり、平行棒を使って生地伸ばし。
車いすの利用者様も座ったままでお手伝いしていただきました。
普段は物静かな利用者様、ご自分が経験した昔のうどん作りを思い出され、生地の足踏みにも力が入って熱中される場面も・・・。
【一口メモ ~どうして生地を足踏みで捏ねるの?~】
体重をかけてしっかり捏ねることによって小麦粉の『グルテン』というタンパク質が粘りと弾力性を生み出します。
これがうどんのコシになってくるのです。
讃岐うどんはコシがいのち!自分たちで食べるうどんに妥協はしません(笑)
次は生地伸ばし。
ベテラン利用者様から生地の伸ばす厚さや伸ばし方のダメ出しをもらい、職員も奮闘します。
せっかくなら美味しいうどんを食べてもらいたいですからね・・・。
いよいよ出来上がり!
昼食に利用者様に召し上がっていただきました。お味はいかがですか?
生地の足踏みが良い運動になり、作る楽しさが相まって、美味しさも倍増です。
ごちそうさまでした♪