詐欺にご注意!~香色苑高齢者支援推進事業~

投稿日:2019年10月05日

9月26日、特別養護老人ホーム香色苑では、高齢者支援推進事業として、香川県消費生活センター所長、久保雅紀雄氏を講師にお招きし、高齢者に被害が多い悪徳商法について講義をいただきました。

「オレオレ詐欺」や「架空請求詐欺」など、メディアでも良く取り上げられている詐欺被害ですが、今年の1月~8月までの統計でも約200億円の被害額が出ているようで、詐欺の手口も巧妙になっている昨今、少しでも詐欺に対して知識を持ち、不審な電話や勧誘には注意を払うよう心掛ける事が大事です。

 

当日は、高齢者を対象にした詐欺事例のDVDを観ながら、最近の被害ケースのご説明をいただきました。

 

最近は、実在する『銀行協会』を名乗った詐欺も発生しており、キャッシュカードを受け取り、お金を引き出す手口もあるようです。なかなか詐欺と見抜くことも難しいほど巧妙ですが、「『カードを預かる』という電話は間違いなく詐欺」だそうです。

参加された利用者様も熱心に傾聴され、パンフレットも真剣な眼差しでご覧になっていました。

知らない電話は取らない、また電話や玄関に注意喚起のシールを貼って、まずは冷静に対処することが被害を防ぐために必要なんですね。


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