平成28年度改正社会福祉法において、社会福祉法人の公益性・非営利性を踏まえ、法人本来の役割を明確化するため、「地域における公益的な取組」の実施に関する責務規定が創設されました。
(社会福祉法第24条2項)
社会福祉法人は、社会福祉事業及び第二十六条第一項に規定する公益事業を行うに当たっては、日常生活又は社会生活上の支援を必要とする者に対して、無料又は低額な料金で、福祉サービスを積極的に提供するよう努めなければならない。
地域において、少子高齢化・人口減少などを踏まえた福祉ニーズに対するサービスを充実させるために、それぞれの社会福祉法人が創意工夫を凝らした多様な「地域における公益的な取組」を推進することが求められています。
特別養護老人ホーム香色苑では平成27年度より、古高松地区の民生委員児童委員・ボランティア等と連携し、近隣地区のいわゆる「買い物弱者・買い物困難者」を支援する活動を行っています。
といったご要望に対し、施設より無料のお買い物バスを出して対応しております。
毎月2回、香色苑職員と民生委員、ボランティアの方らの付き添いで、施設から車で10分ほどの距離にある大型ショッピングセンターへ行き、お買い物のお手伝いをします。
特別養護老人ホーム香色苑において、今後新たに独自の地域における公益的な取組を実施する場合は、当ホームページで改めてご案内を差し上げます。
施設周辺地域でのお困りごと、ご要望等がございましたらご遠慮なくお問い合わせください。