令和6年10月23日、法寿苑地域交流ルームにおきまして、第20回法寿苑祭を開催しました。
今回のテーマは「屋島」
「全国的にも有名で、この辺りに住んでいたご利用者様なら一度は登った経験があるだろう屋島をテーマに選んでみました」とはイベント委員の言葉。
登り口にマクドナルドがあって、わら家の前を通って登って行く屋島のドライブウェイをイメージして地域交流ルームに作ってみましたと管理栄養士。
山頂(地域交流ルーム内)に到着すると迎えてくれたのはMケアマネ。
屋島にてスタンプラリーを開催していますとスタンプカードをいただきました。
なんでもスタンプが全部揃うと景品がもらえるのだそうです。「目印は法寿苑職員の写真があるから」との話。皆さま、ココは見落とさず探し当てたいところです。
さて、この日出店していたのはおみくじ屋さん。
そんなおみくじ屋さんの角にしれっと苑長の写真が!!これはスタンプラリーの写真に違いありません。
その横には落書きで楽しんで!コーナー。
自分の名前をサイン替わりに書いていくご利用者様もおられ、画像が使えない💦(☆マークはそんな自主規制の部分です)
落書きの横にはひもくじのお店。
景品はカップ麺、食器、靴下、ぬいぐるみ、カレンダーなど。何が当たるか楽しみです。
「私この猫のカレンダーがいいなぁ」
屋島といえば瓦投げ。
うまく丸の中に瓦を投げ込むことが出来るでしょうか?
そして記念撮影
プリンを受取ったら
すぐ横にはたこ焼き屋さん。「朝からタコの目を付けました」と特養相談員。
さて、豪華景品があたるスタンプラリー、写真の随所に職員の顔が写っていました。皆さま探し当てることは出来ましたか?
ちなみに②番はひもくじ屋さん
③番は瓦投げ
④番はプリン屋さん
皆さま、しっかり見つけることができましたか?
景品をもらい喜ぶご利用者様ですっ♪
苑祭終了直前、M管理栄養士からイベント委員の苦労話を聞いてブログに書いて下さいとリクエストをもらいました。
「職員が少なくて準備を手伝ってもらうこともままならず、自分達で仕事の合間を見つけて準備しました」とイベント委員。ひと昔前なら前日、前々日に職員総出で準備していましたが、現在は何日かに分散してお祭りの準備をしている状況が見て取れます。それでもご利用者様に普段とは違う何かを味わっていただければとの思いで準備したのだそうです。
ご利用者様の表情見ていると成功ではないですか?との質問に「成功かどうかはご利用者様が決めることなので。」と実行委員。「だけど楽しそうなご利用者様の顔を見るのは職員としてやっぱり嬉しいです。」とも答えてくれました。
さらに「弘恩苑は秋祭り、屋外でやったんでしょ?私達もいずれは外でご家族様や地域の人と一緒になってやりたいなぁ」とも言っていました。
施設開設から20年、報道にあるような介護人材不足の影響は当然法寿苑も受けています。そんな人不足に職員全員で知恵を出し合い、イベントに普段の業務に一生懸命の法寿苑職員。すべてはご利用者様に喜んでいただきたい一心である気持ちが取材担当者にも充分伝わってくる取材となりました。
最後になりましたが、秋祭り実行委員から法寿苑をご利用されているご家族様へメッセージを預っています。
コロナ禍以降、法寿苑でも感染予防の観点から制限をさせていただいたり、その都度ご迷惑をおかけしています。皆さまの大切なご家族に安全で快適な生活、それでいて楽しんでいただける空間にするために知恵を出し合いながら日々取り組んでいます。
私達の目指す理想の施設がご家族様にとっての理想の施設であり、「あー、この施設なら安心だ」と言ってもらえる法寿苑でありたいと考えています。
いつの日か皆さまと一緒に秋祭りが出来る日を夢見ていますので、その際は、よろしくお願い致します。(秋祭り実行委員一同)